トキオ・ゲッツが選ぶ!2020年エンタメヒット番付&21年エンタメ予報!

●前頭: 芸能人YouTubeチャンネル

コロナ禍で芸能人のテレビ出演も制限されるなか、それまでマスメディアで活躍していた芸能人・タレントのYouTube進出や躍進が目立ちました。これまでテレビの中でしか見られなかった芸能人の、自然体な姿は多くの視聴者の目を引き付け、100万人以上の登録者を持つ大型チャンネルが次々登場。マスメディアとネットメディアの境界線は、これからますます曖昧になりそうです。

【YouTubeチャンネルを開設する芸能人(一例)】
●女優・女性タレント:本田翼、川口春奈、柴咲コウ、ローラ、渡辺直美など
●アーティスト:嵐、香取慎吾、GACKT、SixTONES、EXILE ATSUSHIなど
●芸人:中田敦彦、カジサック、江頭2:50、石橋貴明、ヒロシなど
●俳優:佐藤健、神木隆之介、本郷奏多など
●声優:花江夏樹、梶裕貴、杉田智和など

●前頭: 愛の不時着(Netflixオリジナルドラマ)

コロナ禍で動画配信サービスが堅調だったのも2020年の特徴です。なかでも北朝鮮軍のエリート将校と韓国の財閥令嬢の愛を描いたラブコメディで、Netflixオリジナルドラマの「愛の不時着」は、第一次韓国ドラマブームの「冬のソナタ」に匹敵するとも言われました。おうち時間が長く、海外ドラマをイッキ見する時間ができたこともヒットの要因かもしれません。

画像引用元:「愛の不時着」公式サイト(Netflix)

●前頭: BTS(音楽アーティスト)

近年、アジアを中心に大人気を誇る韓国アーティストですが、BTS(防弾少年団)は7人組男性ヒップホップグループで、世界で活躍する韓国アーティストをけん引するグループです。2020年のニュースは、楽曲「Dynamite」がアメリカ・ビルボードの総合チャート「Hot100」で初登場1位を記録したこと。アジア人としては坂本九さん以来57年ぶりの快挙として、話題を呼びました。

>参考リンク:BTSオフィシャルサイト

●前頭: プレイステーション5(ゲーム)

2020年11月に発売されたソニーの家庭用ゲーム機の新機種「PlayStation 5 」は、発売前の購入権利を獲得するための抽選で倍率100倍を超える店舗もあったほど人気が過熱。市場では、高額での転売なども問題になっています。今後のソフトの充実が期待されており、2021年以降も目が離せません

>参考リンク:「PlayStation®5」公式サイト

●前頭: パラサイト 半地下の家族(映画)

韓国のポン・ジュノ監督が手掛ける「パラサイト 半地下の家族」は、第72回カンヌ国際映画祭 最高賞 パルムドールを受賞、第92回アカデミー賞でもアジア勢初の作品賞を受賞し、大きな注目を集めました。コロナ禍にあり、映画の興行自体が縮小するなか日本での興行収入は47.2憶円を記録、2020年公開作品のなかでは3位(暫定)となっています。

画像引用元:「パラサイト 半地下の家族」公式サイト

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