「難しい・高い」と思っていませんか?キャラクターとコラボした商品の作り方

目次

意外とできる!アニメやキャラクターとコラボした商品づくりをサポートします

今では消費者の方々からも定番の施策として受け入れられている、人気のアニメやキャラクターとのコラボ商品。
自社の商品でもコラボ商品を展開してみたいけど、勝手がわからずなかなか手が出せない…とお困りの方も多いのではないでしょうか?この記事では、アニメやキャラクターとコラボした商品の作り方や事例をご紹介します。

【この記事は、こんな方におすすめです】
アニメやキャラクターのコラボ商品を作ってみたいけど…
●どこに聞いたらいいのかわからない方
●どのくらいコスト・時間がかかるのか検討がつかない方
●どのキャラクターと契約するのがベストなのか判断できない方

アニメやキャラクターを活用した「商品化」とは?

既存の著名なコンテンツとコラボレーションし、その人気を連動した商品を作る際には、権利を持っている企業や人とライセンス利用に関する契約を結ぶことが必要です。この権利を持つ企業や人を「版権元」や「ライセンスホルダー」などと呼びます。
商品化のライセンス契約にあたっては、まずライセンスホルダーに企画の概要を説明し、趣旨に了承を得ることが必要です。商品化のライセンス契約書には、契約期間、ライセンス費用などのほか、コラボした商品を作る数量や販売チャネルに関する計画、デザインの許諾に関するルールなどが記載されるのが一般的です。

キャラクターとコラボした商品化の流れ

次に、アニメやキャラクターを活用した商品化のフローを具体的にご紹介します。

(1)コラボしたいコンテンツの選定

コンテンツの人気度や、コンテンツがすでに持っているファン層の内訳、商品リリース時期の話題性、自社商品・ブランドとの相性などを加味し、いくつかのコンテンツの候補をピックアップします。

(2)自社内で暫定的な計画を作成

上記でピックアップしたコンテンツとコラボを組んだ場合を想定し、商品コンセプト、生産個数、生産期間、販売チャネルなどの仮プランを立てます。

(3)コンテンツホルダーに相談・交渉

仮プランをもとに、ライセンスを管理するコンテンツホルダーに相談・交渉します。「キャラクターの持つターゲットやイメージ、コンセプトに合わない」「コンテンツホルダー側が基準とする予算に合わない」などの理由で、NGになる場合もあります。

(4)ライセンス契約

コンテンツホルダーから、商品化の許諾が得られた場合、メーカーとコンテンツホルダーでライセンス契約を結び、実際の商品の制作に入ります。契約書の締結にかかる時間を考慮しておくことが必要です。

(5)デザイン制作・監修

アニメやキャラクターを活用したコラボ商品を作る際に、もっとも時間がかかるのがこの制作(製作)の工程です。
もともとコンテンツを活用した商品化を想定しているライセンスホルダーは、「スタイルガイド」などと言われる、キャラクターの汎用的な絵柄を集めたカタログのようなものを作成している場合が多くあります。このようなガイド集のなかから、キャラクターの既存の絵柄を使う場合にも、商品の仕様に合わせてデザインした状態で、コンテンツホルダーに確認(監修)してもらう必要があります。
また、キャラクターを活用したオリジナルの絵柄が新たに必要な場合は、コンテンツホルダーに依頼して、公認の制作会社やイラストレーターに書いてもらう必要があります。
いずれにしても、コンテンツホルダーの正式な監修を通っていない制作物は世に出すことができないという決まりがあるということが重要です。

(6)サンプル監修

デザインの監修で許諾が得られたあとは、実際の印刷ラインや製造ラインで制作したサンプル(試作品)の監修を受けます。デザイン同様、サンプルの許諾を得られなければ、次の量産の工程に進めません。

(7)量産

サンプルの許諾が得られれば、量産に入ります。
ここで重要なのがスケジュールのマネジメントです。デザイン・デザイン監修・サンプル監修にかかる期間、量産にかかる期間を見越して計画を立てることが重要です。

(8)プロモーション

商品化の契約では、コンテンツの利用範囲として「○○キャンペーン」のようなプロモーション利用まで含まれていないことが多いです。コラボ商品の発売を記念した大々的なプロモーションを行いたい場合には、事前にコンテンツホルダーに相談が必要です(別途、プロモーションに関する契約が必要な場合があります)。

(9)販売

かわいいキャラクターがデザインされたパッケージは、流通店舗での棚取りに効果を発揮するほか、SNS等の商品告知でも注目を集めることができます。

アニメやキャラクターを活用した商品にかかる費用は?

アニメやキャラクターとコラボした商品を作るにあたり、コンテンツホルダー側に支払う費用を「ライセンス費用」と言います。
一般的には、コラボ商品の販売価格に数パーセントをかけた金額をライセンス費用としてコンテンツホルダーに支払います。つまり、販売する商品の価格・数量が小規模であれば、ライセンス費用も少額になるということになります。
しかし前述のように、キャラクター商品の監修にはコンテンツホルダー側にも多くの時間や労力がかかります。またコンテンツホルダーには、コンテンツのイメージを守らなければならないという使命もあります。そのため、コンテンツによっては最低保証額(ミニマム○○円以上のライセンス費が必要という規定)を設けている場合もあります。

アニメやキャラクターを活用した商品の事例は?

最後に、キャラクターを活用した商品化の好例をご紹介します。

●アミノメイソン×スヌーピー数量限定デザインボトル

シリーズ累計出荷数1,400万本を突破する人気ヘアケアブランド「Amino Mason (アミノメイソン)」が、スヌーピーとコラボした「SNOOPY COLLECTION」を数量限定で発売。全国のバラエティショップやドラッグストアで販売され、好評を得ました。
メイソンジャーをイメージしたボトルに、シャンプー姿のスヌーピーが加わり、若い女性の心をつかむおしゃれでかわいいデザインに。InstagramなどのSNSでも商品発売が告知され、話題となりました。

アミノメイソン ブランドサイト

アミノメイソン(ステラシード株式会社)ブランドサイトより
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