【映画も公開】北欧人気も後押し・普遍の人気キャラクター「ムーミン」に注目

長年愛され続けるキャラクターのひとつ「ムーミン」。フィンランドの本から生まれたムーミンは、北欧デザインの人気も後押しし、根強い人気を得ています。2023年12月には、パペットアニメーションの映画「ムーミンパパの思い出」も公開。なにかと慌ただしい年末だからこそ「ゆったりした気分」「癒し」を感じさせてくれるムーミンに再注目してみませんか?

目次

ムーミンとは?

フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンさんが描いた本を原作とするキャラクター。ムーミンは架空の生き物で、ムーミントロールとも呼ばれます(トロールは北欧で妖精の意味)。ムーミン谷に暮らすムーミン一家と個性豊かな仲間たちのエピソードが描かれています。1969年からアニメーション作品が放映され、人気キャラクターとして認知を得ました。その後も、デザイン性の高いキャラクターグッズなどが好評を博し、根強い人気を誇っています。世界の中でも日本はムーミンファンが多く、北欧各国に並ぶ大きな市場だと言われています。

  • 2019年には北欧とムーミンの世界観を表現したテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が開園し、人気に!
  • X(旧Twitter)フォロワー数:24万(2023年11月時点)
  • Instagramフォロワー数:8.6万(2023年11月時点)

ムーミン公式サイト
https://www.moomin.co.jp/

新作映画「ムーミンパパの思い出」が2023年12月29日公開

2023年12月には、パペットアニメーションの新作映画「ムーミンパパの思い出」が公開されます。
アニメと同じ声優さんが出演しており、懐かしく、やさしい雰囲気が感じられます。

引用元:YouTube/東映ビデオ:12.29公開「ムーミンパパの思い出」特報

映画「ムーミンパパの思い出」公式サイト
https://moominpapa-movie.com/

ムーミンと企業がコラボした例は?

ムーミンと企業のコラボレーション事例はグッズや商品が中心です。
ムーミンのかわいいキャラクター、北欧風のおしゃれなデザインを活かしたさまざまなジャンルのムーミン商品が多数発売されています。

メルヴィータ×ムーミン ホリデーコレクション

オーガニック化粧品の「メルヴィータ」はムーミンとコラボレーションしたパステルカラーの商品を展開しています。クリスマスギフトにもぴったりなかわいらしいパッケージが魅力です。

引用元:X/メルヴィータ公式@melvitaJP

メルヴィータ×ムーミン ホリデーコレクションWebサイト
https://jp.melvita.com/holiday1

メリーチョコレート×ムーミン

メリーチョコレートは、ムーミンのかわいい缶やポーチに入ったコラボ商品を販売しています。メリーチョコレートとムーミンのコラボレーションは9年目だそうです。

引用元:ムーミン × メリーチョコレート|バレンタインコレクション2023|メリーチョコレート

メリーチョコレート×ムーミン商品サイト
https://www.mary.co.jp/mary/valentine2023/moomin/

カンロ「カンデミーナグミ ニョロニョロ大発生」

カンロの人気商品である「カンデミーナ」とムーミンの人気キャラクターのひとつである「ニョロニョロ」がコラボレーション。ニョロニョロの形をしたグミがユニークな商品です。

引用元:カンロ「カンデミーナグミ ニョロニョロ大発生」新発売 | カンロ株式会社のプレスリリース

カンロ「カンデミーナグミ ニョロニョロ大発生」プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000453.000041274.html

LIXIL「自然と生きるムーミンに学ぶ。サステナブルなくらし」キャンペーン

LIXILのSDGsアクション「LIXIL × SDGs NEXT STAGE」の一環としてコラボレーション企画が行われました。Instagram上で、ムーミンから学ぶサステナブルなくらしのヒントの投稿や、ムーミンバレーパーク内でのクイズラリーが行われました。

引用元:LIXIL × SDGs NEXT STAGE Webサイト

LIXIL × SDGs NEXT STAGE Webサイト
https://landing.lixil.com/ja/moomin

ナチュラルで、やさしいイメージのムーミンに注目!

やさしい雰囲気と、自然とともに生きるメッセージが感じられるムーミンは、ナチュラルなイメージ、エコ・フレンドリーなイメージにマッチすると思われます。
毎年4月のアースマンス(アースデイ/地球の日)、8月9日のムーミンの日(原作者の誕生日)などを見据えて、改めてムーミンに注目してみてはいかがでしょうか。

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