できる?できない!?ライセンサーとの初期交渉に必要な7つの情報!

目次

版権元とはじめての交渉!
企業や代理店側が事前に用意しておくべき情報とは…?

「〇〇とタイアップできますか?」
企業様や広告代理店様から、このようなご相談をよくいただきます。
トキオ・ゲッツは過去の交渉経験から、傾向などの情報を提供することができますが、実際の可否はコンテンツの使用権利を持っているライセンサー(版権元)に確認することが必要です。
この記事では、企画立ち上げ初期のライセンサーとの交渉をスムーズに行うために、企業様や広告代理店様が用意しておきたい情報をご紹介します。

ライセンサーとの交渉の流れは?

まず、アニメやキャラクターなどのコンテンツとタイアップした販促施策を行う際のライセンサーとの相談・交渉の流れを確認しておきましょう。

(1)トキオ・ゲッツにご相談

まずはトキオ・ゲッツから、過去の事例や交渉の経験に基づいたアドバイスをさせていただきます。

(2)ライセンサーへ実現の可能性を打診

実施可否を確認したいコンテンツが決まったら、トキオ・ゲッツがライセンサーへの交渉を代行します。企画の概要を伝え、ライセンサーの感触を確認します。

(3)ライセンサーより可否の回答や、調整のための意見を得る

すでに競合企業と契約しているなど、明らかに「できない」場合はこの段階ではっきりとした回答が得られます。
ただし「できる」の場合、初期交渉の段階で全面的なOKが得られる場合は少なく、「もっとこうすればできる」「企画中のAのはできるがBはできない」など、条件付きになるケースや調整が求められることがほとんどです。

(4)企画の調整を行い、ライセンサーに再度確認する

「調整の必要はあるができそう」の場合、ライセンサーの意向をふまえ、企画や費用の調整を行い、何度か相談・交渉を繰り返します

(5)求める条件が合致すれば、契約

最終的にライセンサー側が許可する施策内容と、企業(代理店)側の求める施策内容が合致すれば契約に至ります。

ライセンサーとの初期交渉に必要な7つの情報

前項のように、ライセンサーは初期交渉の段階で企画の概要などを確認し、実施の可否を判断したり、調整すべきポイントを検討したりします。
このとき、ライセンサーに検討をスムーズに進めもらうために重要なのが、企業や広告代理店様から可否判断に必要な情報をできるだけ揃えて提供することです。
ライセンサーとの初期交渉の際に揃えておきたい企画概要の7つの項目をご紹介します。

(1)企画を実施したい企業の名前(代理店様の場合クライアント名)

コンテンツとのコラボレーションを検討する際は、競合企業との契約状況も重要な判断基準となります。企業名を伝えることが基本です。

(2) 対象の商品・サービス名

展開する商品・サービスが多岐にわたる企業もあるため、対象の商品・サービスを明確にしておく必要があります。新商品等で情報が開示できない場合、商品カテゴリ等、可能な範囲で情報を提供します。

(3)顧客ターゲット

コラボしたいコンテンツのファン層と、販促企画のターゲットがマッチすることは重要です。対象の商品・サービスの顧客像を明確にしておくと良いでしょう。

(4)施策の実施時期

キャンペーン期間、メディア展開の開始時期など、予定するスケジュールを伝えます。コンテンツ側の放映・公開時期との兼ね合いや、他の企画の展開時期と重ならないかなどが検討されます。

(5)施策の内容

「なにをやるか」は実施可否の判断に不可欠です。内容によって判断が変わることもあるため、初期交渉の段階で企画の骨子(絶対にやりたいこと・重要部分)をきちんと伝える必要があります。

(6)展開するチャネルやメディア

露出するメディアの計画や、店頭キャンペーン等の展開規模(エリア・店舗数等)も重要な判断要素です。

(7)予算・費用の目安

ライセンサーは、一般的にライセンス使用料の基準を設けていますが、企業側の施策の予算も答えられるように把握しておきましょう。

検討をよりスムーズに!プラスアルファで「あるといい」情報

このように、コラボ企画の可否をライセンサーに確認する際には、判断基準となる情報をできるだけ揃えて提出することで、「はやめに回答が得られる」「企画の調整が必要な場合も、具体的なアドバイスを得られる」などのメリットが得られます。
また、このほかにも下記のようなプラスアルファの情報を準備しておくことで検討をよりスムーズに進められることが考えられます。

●商品パッケージの変更の有無&数量

商品そのものや、商品のパッケージにライセンスキャラクターを使用する必要があるか・ないかで契約の内容やライセンサーに支払うロイヤリティが変わる場合があります。「施策内容」の詳細項目のひとつとして、おさえておくと良いでしょう。

●ノベルティの有無&数量

ライセンスキャラクターを活用したノベルティ(景品)の有無も、契約やロイヤリティに関わる検討ポイントのひとつです。ノベルティの制作予定がある場合、どんなものを、どのくらいの数量作る予定か、数量のめやすを伝えると企画の規模感がわかります。

●企画のコンセプトやコラボしたい理由

アニメやキャラクターとのコラボレーションでは、コンテンツの魅力を生かしたコンセプトが重視されます。言い換えれば、コンテンツのイメージにそぐわないコラボ企画は実施できないとも言えます。施策のコンセプトやコラボしたい理由(企画背景)など、ストーリーを見える化することで、より企画意図が伝わりやすくなります。

まとめ

この記事では「アニメやキャラクターとコラボしたプロモーションを行いたい!」と考えたときに、ファーストステップとなるライセンサーとの初期交渉に必要な情報をご紹介しました。
もちろん、企画の立ち上げ段階ですべての情報をカンペキに用意することは難しいと思いますが、相談や交渉をスムーズに進め、後々のトラブルを防ぐためにも、このような企画の骨子を事前に組み立てて置くことが重要です。ぜひ、参考にしていただければと思います。

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